保護猫正式譲渡までの流れから迎え方！お迎えした日をご紹介！

我が家に最初の保護猫のやまとがやって来たのは、２年前です。

きっかけは、義弟（次男）が急に亡くなり義母が気落ちしてしまい、心配になった事。

さらに外の配管からネズミが入り込んだらしく、壁の中で何かをかじるような音が聞こえだした事。

「猫がいたら、ネズミが嫌がっていなくなるのでは？」との義母の意見で猫を飼うことに家族で意見が一致しました。

亡くなった義弟の家には保護猫が２匹いたので、アドバイスを貰いネットで探す事になりました。

保護猫譲渡までの流れ

県内の保健所のサイトには、譲渡出来る猫がいなかったので、❝ネコジルシ❞という保護猫のマッチングサイトで探す事にしました。

ネコジルシは、日本全国の保護猫が掲載されている里親募集サイトです。

地元で保護されている猫を探した所、一目惚れしたのが２か月半のだったシロキジのやまとです。

早速サイトからメールを送信して、お見合いを申し込みました。

たまたま近場の保護主さん宅にいたので、旦那と娘と一緒にお見合いに行きました。

聞いた話では、山里で母猫や兄弟達その他の親子の猫達といたようです。幸い、近くで畑をしている方が餌やりをして可愛いがってくれていたみたいです。

健康にも問題なしでした。

画像は、家に来た日の夜ですが。

２回目のワクチン接種の後我が家に来ました。

やまとの由来は、単純に山にいたから（笑）

お届けの日、保護主さんと保護団体の方が来られました。

保護団体の代表が弁護士さんだということも関係しているのか分かりませんが、立派な契約書でした。お互いに１部ずつ交わしました。（契約書の中には、生後半年になったら去勢手術をするという項目もありました）

譲渡費用は、最初の診療費と２回のワクチン費用、保護団体への寄付で１５０００円でした。

やまとが１歳半になった頃、息子が「次に猫を飼ったら、電車の名前をつけたいな〜」と言い出した事がきっかけで保護猫受け入れを検討し、満場一致で可決しました（笑）

またネコジルシで探し、今度は茶トラの子猫に決めました。やまとと同じ保護団体の為、やまとの時にお世話になった方に連絡をとり、お見合いの約束を取り付けました。

ですが、タイミングが悪く、その子は他のご家族に譲渡が決定してしまいました（涙）

何度かやり取りをして、３ヶ月のほくととお見合いをしました。（本当は違う子猫でしたが、最終的に人懐こいほくとに決定）

３ヶ月なのに、来たばかりの時のやまとより小さくてガリガリの子で、猫風邪で鼻と咳と目やにが酷いので病院通いをしているとのお話でした。

この子が保護された時、母猫も兄弟もいなかったそうです。（家に来てからの好奇心旺盛さを見るとはぐれたのかな？）

先にやまとを受け入れているので、あっさり譲渡が決まりました。やまとの時は飼育環境やアレルギーの有無や最期まで責任を持って飼育する意思確認などありましたので。

ほくとの由来は、先に書いた通り電車の名前です。北海道の特急の名前だそうです（笑）

やまとの時と同様に保護主さんと保護団体の方が来られ、契約書を交わしました。

譲渡費用は、２回のワクチン費用と猫風邪の診療費、寄付金で２５０００円でした。

猫風邪がまだ完治していないので、治療を引き継ぎました。

その後は、やまととほくとが馴れるまで２〜３ヶ月は交互に病院通いでした。

ほくとを受け入れられないやまとが体調を崩し、胃腸炎、口内炎そして、結膜炎と連鎖反応のように連続していました。

保護猫は、里親募集サイトや保健所のサイトで探せます。

動物虐待や遺棄など悲しいニュースも聞きます。ペットを飼っている身としては、やるせない気持ちで一杯です。

保護された子達が安心して猫生を全うできるお家と家族に出会えるように願うばかりです。